え、一か月もかいてないやん。
今月頭のライブの打ち上げで
酔っ払いすぎて
左手の人差し指と中指を負傷したんやけど
どうしてそうなったんかわからんってとこが
酒の素晴らしいところやね。
朝起きたら指血だらけ
ベッドいたるところに血ついとるし
とりあえず起き上がってベッドから降りたら
膝もいたくて立てずひっくり返るし
鏡みたら顔にすり傷あるし
悲しそうな顔しとるし
指パンパンに腫れとるし
え、いちおうピアニストなんやけど
と思って
まじで酒やめようと決意した。
そのあと断片的に記憶が戻ったけど
たぶん指の怪我はタクシーのドアに指
はさんだ気がする。
タクシーの運転手の
おいおいおいおいおいおいおい
って言葉も思い出したしたぶん間違いない。
その他の傷は、どうせこけたんやろう。
酔っ払いって、こけるからね。
そういうもんやから。
で
二日酔いなおり次第
酒やめるのをやめた。
酒やめる!っていう期間中に我慢できず
酒のんだわけではない。
酒やめるのを、やめた!
ってちゃんと区切りをつけてから
のんどるから意思に反しとるわけでもない。
セーフ。
ていうか記憶があいまいになるくらい
酔うこと自体いまだかつてなかった。
なにかおれに問題があるとしたら
それは確実に酒ではない。
うまくいってないと感じるときは
全部いっぺんに立て直さんと何も変わらん。
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