残業

なんか、電通の社員の自殺で再び、
残業時間とか
いろいろ議論があるけど

おれも社会人として、肌感覚で
ほんまに肌感覚なんやけど

日本の、特に東京、大阪の「会社」の４０％くらいは
大勢の社員が「過労死ライン」の月８０時間は
残業しとると思う。

そのうち実際に残業した分の手当てを
受け取れるんはそのうち
２％くらいやと思う。


数字になんの根拠もありません。
ほんまに肌感覚。


何が言いたい、ってわけじゃないけど
「残業禁止」とか「○○時間以上の時間外労働禁止」
とか
求められる仕事量変わらんかったら
なんの意味もないと思うんやけどなー。


はっきり言っておくけど
おれは頭が悪いし、仕事がデキるタイプじゃない。

「効率を考えろ」「業務効率の見直し」
の言葉の意味さえわからん。


わからんアホな社員の面倒を
みる義務が会社にあるのかないのか、
それは知らん。

ただ、残業禁止にするならそのための具体的な
方法を、会社として教えてくれ、と言いたい。


変な話、
残業、自己犠牲の美徳、
的な考えは、依然根強いと思う。
それがいいものやとは言わん。
クソやとも言わん。

おれらは日本人やからね。

そこに中途半端に
グローバリズムかなんかしらんけど
海外のアメリカ的な
欧州的な価値観が流れ込んできて

得体のしれん理想像だけが
ぶらり、ゆらりと
社会に浸透しきれんまま
もわーーーんとなっとる気がしてならん。

「効率改善で残業ゼロへ」


なんておれには新興宗教くらいうさんくさい。

そんなんやったら昔みたいに

「会社のために身を粉にして働け、その代わり
年功序列で昇給、会社が終身面倒みる」

の方がしっくりくるんやけどな。



なんとかしてくれ、
英語教育も、海外の学生は積極的に実践
できる授業で
日本は座学ばっかりやからダメ
とかいう短絡的な考えで
そういう授業に変えていこうとしとるけど

おれらは日本人やからね。

性格に合わん教育したって本末転倒なような。

おれは日本人らしく徹底的な座学で
ちゃんと英語の発音を身に付けた。


海外の考えも大事やけど、
ここは日本で
おれらは日本人やぞ。

そこを誇りに思わんことにはなにも
改善できん気がするけど。