仕事

手があいた時にやっといて
の意味がわからん。

今まで仕事をしてきて、
手があいた瞬間なんてものに出くわしたことがない。

あったとすれば、目の前のやるべき仕事を
投げ出した瞬間。

そして次の瞬間には
おれは家に帰る。


手があいたときに他の仕事をやるなんて
おれには不可能やわ。


この、落ち着いたときやっといてシリーズは
誰でも仕事しとったら必ず、気づかずとも出くわすんやろうね。
そんで、こういうのがうまくできる人は、「できる人」
おれみたいなんが「できん人」なんやろう。


他にも、
今は繁忙期だからいいけど落ち着いたらこれやっといて
とかね。

仕事が落ち着いたときは早く帰ることに全身全霊を注ぐから
繁忙期以上に周りが見えんくなっとるからね。

仕事が落ち着けば帰る。仕事が落ち着いて別の仕事なんて
できたらおれには奇跡やとしか思えん。



もし、これから社会に出て、仕事を始める人がいれば
聞いてほしい。

おれみたいになっちゃだめやよ。



こんなおれやけど、ひとつ思うところがあって、
社畜の美学ってあると思うんよね。

このご時世なにかと、海外ではどう、とか
グローバリズムでなんたらかんたらとか
そういうのを世の中は持ち出しがちやけど

日本式の年功序列、終身雇用、

こういうの、ずっと残していくべきやったと思うけどね。

ここは日本で、そこで生きとるんは日本人やし。


なんでもかんでも横文字にするのも寒気がするくらい嫌い。

イノベーション、コミット、コンセンサス、ファジー、アウトプット、

とかね。なんかの冗談みたい。


政治家にも本当に腹が立つ。
保守を名乗るんなら、この国の大事な国土を守れよ。

今日は東日本の震災からちょうど５年。